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シンガポール・マレーシア間の移動:SGACとMDACは両方必要?

SGACとMDACは両国政府それぞれの独立したシステムで、互いに代用できません。方向別に必要なフォーム、免除対象、異なる2つの「3日以内」ルールを整理します。

シンガポール・マレーシア間の移動:SGACとMDACは両方必要?

要点: SGACとMDACは別々の政府が運営する独立した到着申告で、どちらか一方が他方の代わりになることはありません。シンガポール入国には、到着日を含む3日以内に提出するSG Arrival Card(SGAC)が必要です。免除されるのは、入国審査を受けない乗り継ぎ客と、Woodlands・Tuas検問所を通過するシンガポール国民・永住者・長期パス保持者のみです。マレーシア入国には、公式の免除カテゴリーに該当しない限りMalaysia Digital Arrival Card(MDAC)が必要で、旅程は提出日を含む3日以内でなければなりません。両国を往復する旅行では通常、方向ごとに1枚ずつ、両方のフォームを提出することになります。

先に結論:どの国境にどのフォームか

フォーム 運営機関 必要になる場面 提出期限 費用
SGAC(SG Arrival Card) シンガポール移民局(ICA) 空路・陸路・海路でシンガポールに到着するとき(免除対象を除く) 到着日を含む3日以内 無料
MDAC(Malaysia Digital Arrival Card) マレーシア移民局 外国人訪問者としてマレーシアに到着するとき(公式免除カテゴリーを除く) 旅程が提出日を含む3日以内 無料

1回の提出で両国をカバーすることはできません。SGACのデータはシンガポールICAへ、MDACのデータはマレーシア移民局へ送られます。旅程が両国にまたがるなら、それぞれの期限内に両方のフォームを提出します。

1. 二つの政府、二つのシステム

名前が似ているため実際に混同されがちですが、両システムに共通点はありません。ポータルも、所管機関も、免除リストも、提出期限も別々です。「シンガポール・マレーシア共通到着カード」は存在せず、一方のフォームを提出しても他方の国には何も登録されません。

  • SGACはICA公式サイトで提出し、シンガポールへの到着のみが対象です。
  • MDACはマレーシア移民局の公式ポータルで提出し、マレーシアへの到着のみが対象です。公式ポータルでは外国人訪問者向けのカードと案内されています。

2. 典型的な旅程:誰が何を提出するか

  • クアラルンプールからシンガポールへ飛行機で: 到着前にSGACを提出します。
  • シンガポールからジョホールバルへ(バス・鉄道・車): 外国人旅行者は、公式免除カテゴリーに該当しない限り、越境前にMDACを提出します。現行の公式MDAC資格インフォグラフィックではシンガポール国民などが免除対象です。免除カテゴリーは変わり得るため、毎回出発前にポータルで再確認してください。
  • ジョホールバルからシンガポールへ戻る: 外国人訪問者はその到着用に新しいSGACを提出します。シンガポール国民・永住者・長期パス保持者はWoodlands・Tuas検問所の通過時はSGAC免除ですが、空路で到着する場合は他の旅行者と同様に提出します。
  • チャンギ空港で入国審査を受けずに乗り継ぐ: SGACは不要です。
  • したがって、シンガポール → マレーシア → シンガポールの週末往復では、外国人観光客は通常2枚を提出します。マレーシア区間はMDAC、シンガポールへ戻る区間はSGACです。

「Last Port of Embarkation before Malaysia」欄

公式MDACフォームにはLast Port of Embarkation before Malaysia(マレーシア到着前の最終出発地)というドロップダウン欄があります。マレーシアに到着する直前にどこから出発したかを尋ねる項目なので、シンガポール—ジョホールバル間の移動なら、国籍や旅全体の出発地に関係なくSingaporeを選びます。項目ごとの記入方法はマレーシアMDACフォーム:入力項目、提出時期、Autogate、よくある修正をご覧ください。

3. 二つの「3日以内」は起算日が違う

どちらも「3日」ですが、基準となる日付が異なります。

  • MDAC: 公式登録ページには、旅程が提出日を含む3日以内であることと明記されています。1日に提出すれば、1日・2日・3日の到着が対象です。
  • SGAC: ICA公式ページには、到着日を含む3日以内に提出することと明記されています。6月30日到着なら、提出は6月28日から可能です。

複数区間の旅程では、旅の開始日ではなくその国境を越える日を基準に各フォームを提出してください。1日にシンガポールへ入国し5日にマレーシアへ移動する旅程で、1日にSGACと一緒にMDACも提出すると、マレーシア到着日がMDACの期限外になります。

4. よくある間違い

  • 1枚のフォームで両国をカバーできると思い込む。 国境ごとに申告が必要です。
  • 期限外の提出。 両ポータルとも3日ルールを適用しており、早すぎる提出は繰り越されません。
  • パスポート情報の入力ミスと氏名の順序。 どちらのフォームも、パスポートの機械読取領域(MRZ)どおりに氏名を入力してください。提出後に誤りに気づいた場合はSGAC・MDACの入力ミス:公式情報で確認した修正手順をご覧ください。
  • ビザの問題と到着カードの問題の混同。 ビザなしで入国できるかどうかと、到着カードの提出義務は別の制度です。マレーシアについてはマレーシアのビザなし入国:それでもMDACの提出は必要?をご覧ください。

この区間を頻繁に行き来する方や、家族の分まで両方のフォームを用意する方には、eVisaFlow Southeast Asiaが、保存済みのパスポート・旅程・滞在先・連絡先情報をSGACとMDACの公式サイト上でワンクリック入力できます。最終確認と送信は公式サイト上で行います。

参考資料

公式の eVisa または入国フォームを入力していますか?

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